携帯特話
第六十話

題名
病院の怪

投稿者
奇太郎様



僕はもともと霊感が強く、体質的にも憑依されやすいのでお墓参りに家族に誘われても、知らない幽霊を連れて帰るから極力行かないことにしている。
お墓参りは重要であることは分かるけど、墓地の中のお墓に眠る知らない人達が自殺や事故死等でこの世に執着していると化け物というか悪霊と化して人に取り憑くという危険があることを知らない人が多すぎる。
僕の親もその一人である。
今年もおふくろがお墓参りしてからいきなり体調を壊して入院した。
本人は飲んだ薬の所為としていたが僕には白い煙のようなものが人の形をしておふくろの側にいるのが見えたし、お墓参りの晩に僕は金縛りで動けない状態になり、更に足を引っ張られてた。
問題はこの悪霊ではなくて、おふくろが入院した病院へお見舞いに行った帰りに、大きな病院のトイレに寄った時だった!すでに夜の八時を過ぎ、誰もいない受付のある広いフロアーとそこにあるトイレに一人でトイレに入ると、足下からぞくぞくと体に昇る寒気を感じて、やばいと思ったが、すでに手遅くで、何かに取り憑かれたのが分かった。
その後から頭の中でグチャグチャと何かが壊れる音が始まった。
しかも一週間にもなるが頭の中でぐちゃぐちゃと未だに音が時々する。
この先が不安で仕方が無い・・



Copyright (C) 2001- ごんぺい All rights reserved
Since 01/04/11     Sorry Japanese only

次話へ進む

前へ戻る

トップへ戻る