不思議談
第四一話

題名
着信。

投稿者
マー坊様



2年前の春のことです。
僕は行事の打ち上げで、一人の友人家に行きました。
人数は男女合わせて7人。色んなことを言い合い、酒を片手にみんなで騒いでいました。
そして僕がふとメールを確認しようと思い携帯を取り出そうと思ったら、ついさっきまであったはずの携帯がなくなっていたのです。
それでみんなで携帯を探すことになって、一人の友人(仮にF君とします)に鳴らしてもらったのですが音もならずバイブもならず、結局見つけることができませんでした。
それから何分か過ぎてF君の携帯が鳴りました。
なんと僕の携帯から着信が入ってきたんです!コールはすぐ切れましたが、もう一度探してみようってことになって、今度は友人が僕のスポーツバッグを全部ひっくり返しました。
すると携帯はバッグの中から落ちてきました。
しかし最後に携帯を触ってから僕は確実にズボンのポケットの中に入れたのです。
それからあることに気付きました。
まず何でF君の携帯に着信が入ったのか。
それだけはつきとめたくて僕は携帯の履歴を確認しました。
しかし、発信履歴には何もF君に発信した形跡がありませんでした。
そしてもう一つ不思議なことに気付きました。
僕の携帯は携帯が物に当たったりして勝手に発信したりしないようにダイヤルロックをかけていたんです。
もちろんロックの番号は誰にも教えてません。
なぜこんなことが起きたのでしょうか。



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