第七夜
第八一話

題名
おばあちゃん

投稿者
こっこさん様



どうも初めまして。こっこさんと申します。
これは私がまだ子供の時に実際体験した話です。
私の両親はどちらもH島県出身です。
父親の実家はそのM原市内にあるのですが・・。
私がまだ小3で妹も小さかった頃の話です。
その日はちょうど盆休みで、大人達はいませんでした。
久しぶりに会ったのと、大人のいない開放感で
きゃーきゃーと従弟達と遊んでいたのです。
そのうち従弟が「かくれんぼしたい」と言い、子供で
最年長の私が鬼になりました。
10数えて探しに行きました。
まず一階。居間に妹が、そして伯母のピアノの部屋に従妹が隠れていました。
従弟の名を仮にwとしておきます。
「あれー、w君どこかなー。」言いながら2階に上がります。
二階には亡くなった祖母の部屋などがありました。
能面がかけてあって子供心に怖かったです。
とりあえずベッドのある部屋をのぞきました。
いません。
嫌だけれど祖母の部屋をのぞきました。
するとやはりそこに従弟がいました。
「w君みーっけ。」と言うと、wがしがみ付いてきたのです。
「どうしたの。」
「なんか知らないおばーちゃんがいた。」
詳しく聞くと、2階に隠れてすぐ、足音がするので
私が探しに来たのだとおもったらしいのです。
とりあえず一階におりると
「あ、さっきのおばーちゃんだ。」
それは仏間に飾った祖母の写真でした。
祖母は私が1歳の時に亡くなっています。
だから彼が知るはずありません。
幼心に自分の祖母だとわかったのでしょうか。
祖母は一体なぜwにだけ姿を見せたのでしょうか。
30年近くたった今でも、全く分かりません。



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