第七夜
第五八話

題名
図書室にて

投稿者
やず様



中学校二年生のときの話です。
私は、当時図書委員でした。
いつものように先生から鍵を受け取り図書室に入ると何故か背筋が凍るような寒さを感じました。
それと同時に早くこの部屋から出なければならないと感じましたが、当番だったので途中で抜けるわけにもいかず仕方なく残りました。
しばらくして当番が終わる時間が来ました。
やっと帰れる・・・。そう思い安心しました。
帰ろうとしたときに、トントンという足音が聞こえ、誰かまだ残ってたのかと思い、顔を上げると目の前に女の人の黒い影が見えました。
よくみると着物かワンピースを着ているようにも見えました。
目の前のことが信じられずよく見ようとした時に影は消えてしまいました。
後で聞いた話では、私のいた中学校の図書室は不可解な現象を体験した人が多く「出る」場所で有名だったそうです。



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