第七夜
第四一話

題名

投稿者
太郎様



昔住んでた島での体験。
俺の家と麓の学校の通学路に墓の真ん中を歩いて行かなきゃならない場所があったんです。
下校時に遅くなったりしたら、結構おっかない場所だったし、出たという噂もありました。
実際、俺も妙な気配や悪寒もそこで度々感じてました。
あれは秋でした。
クラブ活動で遅くなり、一人で帰っていました。
墓の入口付近で、ふと線香の匂いが鼻に付いたのです。
墓だから当たり前ですけど、その時ふと怖くなったんで早歩きをしだしたんです。
少し歩くと一際強く線香の匂いがしだしたんです。
どうも右側からです。
そして、右側を見てしまったんです。
そこには軍服を着た兵隊、防災頭巾をかぶった女性や子供。・・・
びっくりして駆け足で逃げ帰りました。
それ以来、彼らとはいえ遭遇していません。



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