第七夜
第二三話

題名
神社にて

投稿者
パチパチハゲ様



私がラグビー部の後輩から聞いた話です。仮にA君とします。
Aはある日用事で祖父母の家に出かけたのですが、買い物にでもいっているのか家には誰もいなかったそうです。
そのため、時間つぶしのために近所をふらふらしていたところ、ボロボロであきらかに使われていない神社を発見し、興味本位で入ってみることにしました。
神社は、気が鬱蒼と生い茂るような場所にあり、いかにも出そうな雰囲気で、怖い物好きのAはとてもワクワクしながら進んだそうです(変人です 笑)
しかし、鳥居をくくった瞬間に雰囲気は一変し、「ココにいてはいけない気がしてきた」そうですが、せっかくだしということで、まだ進んでみました。
すると、鳥居をくぐり一歩踏み出したら
「バラッバラッ」
っと木が落ちてきて、
もう一歩踏み出すと、
「バサッバサッ」
っとカラスが乱舞しだした。
さすがにやばいと思いながらも後一歩だけ踏み出してみたら、
「カエレッッッ!!!!」
と老人の怒鳴り声が聞こえ、もうダッシュで逃げ出したそうです。
あたりには誰もおらず、ほとんど廃墟の状態の神社で聞こえたあの怒鳴り声・・・
あれはいったい誰の声だったのかと、Aは今でも不思議がっています。



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