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●近所の怪談第七夜
全国よりご投稿頂いた恐怖体験談を掲載しています。
 

     
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怪談数  御 題    御投稿者様
0663 夜の浜辺 Mr.cocoa 様
大学時代、故郷の日本海側の海辺の町で冬休みを過ごしていた時の体験。
大晦日、俺と漁師の兄貴・中学生の弟で海岸の先にある毎年1月1日になったばかりの夜中に初詣に行く神社に兄弟三人で並んで出掛けた。
俺達三人の実家は海に面していて、父と兄は漁師といった漁師一家である。
海岸は正月でも人気がない暗い道である。三人はしりとりをしながら歩いていたら、海側を歩いていた弟が歩みを止め浜辺を指差した。
「兄貴達、あれなんだろう?」
「あん?」
兄貴二人も弟の後ろから…行列???ボロを着た老若男女見分けもつかない、云うなら黒いこの夜の暗がりと一体化した物体がズルズル金魚の糞みたく、延々と海に向かって行進していく…。
人間達じゃないことはこの一連の動きでも分かった。…やっぱり正月だったから?海だから?そういうのがあったのかもしれない…。
2010/09/
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