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●近所の怪談第七夜
全国よりご投稿頂いた恐怖体験談を掲載しています。
 

     
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怪談数  御 題    御投稿者様
0608 祖母の想い みな 様
もう6〜7年前の事ですが、私の祖母は元発不明のガンで11月10日に闘病の末他界しました。
その年は、英国に住んでいる私の従兄弟家族がみんなで日本に来るという年で祖母も楽しみにしていた矢先でした。
祖母の葬式、告別式も滞りなく終わり、みんなが集まったので、クリスマスパーティーを祖母の家ですることになりました。
私は父に頼まれて、みんなの楽しそうな姿を、ハンディビデオで撮っていました。
ある程度撮影してから、録画した映像を従兄たちと観ていた時でした。
私が最初に違和感を感じました。
従兄の子を茶色のタンスをバックに撮影している場面に、明らかに従兄の影ではないものが、従兄の周りを行ったり来たりしていました。でも、その映像を観た瞬間に、
「あっ、おばあちゃんが来たのかもしれない」そう感じたのです。
だから怖さはなかったのです。
でも、それと同時に人の想いはすごいと思いました。
一緒にクリスマスパーティーをしたかった祖母の気持ちが心の奥に伝わってきたと感じました。
私はもともと小さい頃から母子家庭で、祖父母たちに本当に可愛がってもらったので、祖父母がもうこの世に居ないのに、すごく会いたくなります。
今年の4月に母の運転する車に私は同乗をしていて、母のわき見運転で自損事故を起こしてしまったのですが、私は背骨と肋軟骨にひびが入った程度で、回復も早く、今では普通に仕事をしています。
母も口の中を少し切った程度ですみました。
霊感の強い知り合いが、祖父母たちが守ってくれたんだと話していました。
人の想いは向こうの世界に行っても、きっと現世の人に、どんな形であっても届くのかもしれないと思いました。
2008/08/
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