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●近所の怪談第六夜
全国よりご投稿頂いた恐怖体験談を掲載しています。
 

     
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怪談数  御 題    御投稿者様
0574 白衣を着た女 ぱぱや 様
これは1〜2年ぐらい前、中学3年から高校1年までの話です。
中学3年の頃、僕は周りからのいじめに悩まされていました。どれ程と言うと表しにくいですが、何度も自殺は考えたほどでして夢にも虐めの場面が出てくる羽目で精神的に衰弱状態に陥っていました。
その頃からです、白衣を着た女が出てきたのは。
その頃は夜更かしも多くしていて、2時ぐらいまでは毎日起きていたと思います。風呂は1時ぐらいに入りに行ってた感じです。風呂は一日の気分転換となるので、一日の楽しみと成っていました。しかし、入りに行く際に洗面所があり、そこを通り過ぎる時、視界の端っこに白衣というか死に装束を着た髪が無造作な女性が立っていたんです。
僕は凝視しました。「え?」と思い右を見ましたが、勿論いるはずも無く、そもそも僕が立っていた左側は一階と繋がっており、地面が無いので立てるわけも無く、浮いていたんです。
でも僕は余り霊の存在を気にしていなかったので、何だ?と言う気持ちでそのまま風呂へ入りに行ったと思います。
風呂から出てタオルで身体を拭いている時、なんか変な感じがしたのを思い気味が悪くなり、そそくさ風呂場から出て行こうとしたのですが、その場でも見たんです。風呂場の鏡に死に装束を着た女が。そのときはハッキリと見ました。その風貌に声も出ず、ダッシュで逃げました。
この日から死に装束を着た女は現れるようになりました。また、これが原因で恐怖症に陥るようになり、病院にいく羽目にもなりました。いじめも重なって神経衰弱は日々強くなっていき、親に苦労させない自殺の方法を調べたていたのも覚えています。
高校1年になって新生活が始まり、虐めはなくなりました。
しかし、その女は未まだに鏡に映り、「自分の部屋に居るんじゃないか?」という妄想に襲われ、眠れなくなってしまうようになってしまいました。しかし、虐めが無くなったお陰で気を取り戻してきて多少は前より良い生活を送れていたと思います。
気が徐々に強く、虐められていないときの状態を取り戻して行くのと同時に、死に装束を着た女は見えなくなって行きました。
今現在、その様な女は見なくなりました。高校生活にも慣れ、楽しい生活を送れています。
もしかしたら、気が弱かったせいで、霊を呼んでしまったのかもしれません。
でも、良い経験だったに違いないと思います・・・。
2008/03/
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