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●近所の怪談第六夜
全国よりご投稿頂いた恐怖体験談を掲載しています。
 

     
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怪談数  御 題    御投稿者様
0567 叫び声 ヤシ坊主 様
これは私が中学生の時に体験した話です。
部活を終え、家に帰った僕は、いつものようにテレビをみていました。
両親は出かけており、家には私一人でした。
番組が終わり時計を見ると11時半を少し過ぎたくらいでした。
明日も部活があるので、そろそろ寝ようと思い、歯磨きをしていると・・・
プルルルルル!!!
静かな家の中に電話の音が響きました。
きっと母が帰るのが遅くなったので、連絡をしてきたのだろうと思い電話にでました。
「もしもし・・・」
・・・しかし応答はありません・・・
いたずらか何かかと思い、すぐに電話を切りました。
ベッドに入り少しうとうととしてきた時です。
プルルルルル!!!
またか・・・と思いましたが、大切な用件かもしれないので電話に出てみました。
「もしもし・・・」
・・・やはり応答はありません・・・
さすがに腹が立ったので、「いい加減にしてください!!」と言い受話器をおろしました。
すると・・・
プルルルルル!!!
電話が鳴りました。
もう無視しようとしばらく毛布にもぐっていました。
プルルルルル!!! プルルルルル!!!
電話はいっこうにやみません・・・
なんだか少し怖くなってきたので、部屋の電気をつけようとベッドから出た途端
「ウァァァァァァァー!!!」と言う叫び声の様な音が電話に出ていないのに、受話器からもれています。
しかも私の部屋の電話からだけです。
その叫び声には声色が無くうまく表現できないのですが、直接頭に入ってくるような感じでした・・・
早く電気をつけようと鏡の隣にあるスイッチに手を伸ばした時です・・・
鏡の中に白目がなく真っ黒で蛇のような目をした赤い女の人がとても恐ろしい顔でじっと私をみていました。
あまりの恐怖で全く声が出ず、しばらく目をつぶっていました。
しばらくすると、電話の声が止んだのでおそるおそる目を開けてみると、鏡には誰も映っていませんでした・・・
その後あの電話はかかってこず、何の異変も起きていません。
いったいあの電話はなんだったのでしょうか・・・
2008/02/
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