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二夜目
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怪談数  御 題    御投稿者様
0112 呼ばれやすい男2 アイム 様
友人達宅近くに引っ越したIは、
「古いけど鉄筋だし、家賃も安かったし、墓地は近くに無いし」と結構気に入った様子でした。
「アイム、ここはどんな感じ?」と聞かれた答えは・・
「別に誰も折らんけど、不思議な感覚がする」
実際Iは、何事も無く暮らし始めていました。
Iが1人で居る時には何も起こらないので、住み心地は快適そのものでした。
ただ、私が居る時に猫が窓のサンに飛び乗ろうとして、窓までの高さの半分位しかジャンプできず壁にぶつかったり、風が右から左に吹いているのに窓の網戸が右にスーと動いたり、不思議な事が続いたのです。
その頃、新聞やニュースで、ある事件の判決が出されるという事がありました。
事件現場が近くだという事で、友人達もその話で盛り上がっていました。
ただその頃は、「この近く」と言う漠然としたもので、現場の詳細は誰も知りませんでした。
そして、犯人の判決は「死刑」と、発表されました。
事件は「ある宝石商が金品目当てで殺され、その後浴室で包丁によって解体され、解体された遺体の一部を逮捕時は押入れに隠し持っていた」と言う物でした。
判決前、友人の1人が冗談で「お前んちじゃねえの?」と笑っていたのですが・・・

当っていたのです。・・・
TVでは、殺害現場となったマンションの映像が・・・
そこにはIの部屋の玄関が・・・
そして、普段は放送されない現場の詳しい住所と部屋番号・・・
まぎれも無くIの部屋番号でした。
その後の噂では、「浴室は掃除をしただけで改装はしていなく、壁は惨劇の痕跡を残さないように上から塗っただけ」という事でした。
結局、またIは引越しを余儀なくされたのでした。
Iは毎回何に呼ばれて、引っ越しているのか・・・
不思議です。
2008/08/
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