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 第一夜
全国よりご投稿頂いた恐怖体験談を掲載しています。
 

     
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怪談数  御 題    御投稿者様
0096 ダブル ぽんぽたーじゅ様
いきなり夜中、携帯が鳴った。私は狼狽えながら携帯に出た。
「誰?」
「あ、A!生きてるか?」
電話の相手は双子の兄Bで東京で一人暮らししている。
「なんなんだよ?夜中に・・・?」
「はぁ、無事なら良かった・・・嫌な夢見た」
「・・そんな事で夜中にメール鳴らすな。」
「でも、マジ大丈夫かよ?」
「何が?」
双子の兄の話。
当時俺に片思いしているCという女(Bは知らない。ただショートカットのデカ女とだけ言った)が、夜中、公園に俺を呼び出す。俺は、さも面倒臭そうに彼女の前に立っている・・彼女はすごく真剣な面持ちでなかなか口を開こうとしない・・俺はイライラしている。そして多分彼女は俺に愛の告白をしたみたいだ。・・しかし、俺はまるでその手を振り払う様にNO!と後ろを向いた・・その瞬間、彼女がピンクのバックから包丁を取出し俺の背中を、グサッと・・・・・・!
「・・・俺も、その夢さっきも見た・・・」
「・・さっきも・・?」
最近、毎晩の様に俺もさっきと同様の悪夢にうなされているし、現にさっきもその夢にうなされていたのだ・・・。
「まぁ、とにかく気を付けろよ。あんま、その女いじめんな。この夢が現実になるから」
「ありえなくもねぇなぁ」
確かに、当時Cには悩まされっぱなしで神経に来てた事も多少あった。だけど、あいつの悪気の無さがそれでも可愛いと思いはしていた。しかし、夜中に呼び出し食らったらイライラせずに対応出来るかどうか・・・?
Bと俺は一卵性の双子で時々二人して同じ夢を見たりした事もしばしばあった。100%ではないが、かなりの確率でそういった夢は当たり易く、・・・どうか、この夢はただの夢であるように・・。
2008/04/
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