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怪談数  御 題    御投稿者様
0084 曾祖母 ガリレオ 様
私は元々病弱な子供でした。昔からちょっと無理しただけで高熱や貧血、嘔吐はあたりまえだったんです。
そして、ある時、意識が朦朧とするくらい高熱を出した事があるんです40度くらい熱が出たようです。
「・・・こいつどうするよ・・・」という声が聞こえ暗闇の中私は目が覚めました。長細い木の椅子に白いシャツと白いズボンで座っている私。声の主は見えませんあたりは暗闇です。
「そろそろ・・連れていこうか・・・」なんの話かさっぱり分かりません。
「・・・お前・・・」その声の主の一人(?)が私に声をかけたのですが私は声が出ません。
「ふ・・声が出ないらしい・・・じゃ、いいんだな」な・・何がいいのか?
すると突然、下からグイッグイッと私の両足を引っ張るものすごい力がかかりました。(うわっ!?)下を見ると、黒い手が何本も黒い地面から沸いてくるように出てくるのです。
「あっ・・あが・・・あがが・・・」声は以前出ません!(な・・なんなんだ・・・どこに連れてくの・・・誰か助けて・・・)このままだとヤバい戻れなくなる・・・!!それは事態が分からないでも分かりました。
声も出ない、体も動かない、けど、このまま呑まれたらヤバい。誰か・・誰か助けて!!と心の中で思いっきり叫びまくっていると、上から白い細い綺麗な手が私の腕を握りました。(???)と思うと逆に上に一気に引き上げられ気付くと私は布団の中に・・そうです。一命と食い止めたのです。
熱が冷め、ある時何気なく古いアルバムを見ていると、あの白く細い綺麗な手の正体が分かりました。私の曾祖母です。それは曾祖母が若い頃、芸者をしていた時の古いモノクロ写真だったのですが、間違いありませんあの白くて細く、綺麗な手とパッと見で全く同じものでした。それ以来、不思議な事に、あれほど病弱だった体は嘘みたいに健康そのもになったのです・・・。助けてくれて、ありがとう・・・。
2007/11/
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